- リポジトリの参加手続き
- eラーニング
- 症例登録
- 検体の採取・回収・調整
- 臨床情報の入力
- SARIについて
- 節足動物媒介感染症について
- その他
リポジトリの参加手続き
Q1. iCROWNのリポジトリへの参加にあたって、医療機関ではどのような手続きをすればよいですか。
研究協力機関としてご参加いただく場合、倫理審査は不要です。ただし、研究協力機関として新たに試料・データを収集し、国立健康危機管理研究機構にご提供いただくことになりますので、機関の長への報告など、「研究協力機関」としての参加手続きをお願いします。
ご提出いただく報告書は、「人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針」で公開されている様式に準じたものを作成し、リポジトリポータルのログイン後に公開しています。貴機関で定められた様式がない場合は、ご使用いただき、貴機関で様式が定められている場合は、貴機関指定様式をご使用ください。
Q2. 契約書等の事務手続きはどの段階で行われますか。
リポジトリポータルに施設登録を行いますので、ログインして必要な情報・資料を登録し、申請してください。iCROWN運営支援室にて内容確認後、契約手続きを行います。ただし、契約書のひな型について厚生労働省と国立健康危機管理研究機構とで調整中である場合、直ちに契約手続きが行えない場合があります。
Q3. 症例登録開始は、資材が整えば実施してよろしいですか。
リポジトリポータルにログインしていただき、「関連文書」より運用手順書をダウンロードしてください。運用手順書の「2研究協力機関としての参加登録準備」に書かれている事項がすべて完了していれば、症例登録を開始いただけます。
eラーニング
Q1. 研究協力機関では、誰がeラーニングを受講すればよろしいですか。
リポジトリポータルにアカウント登録いただいている以下の方々に、eラーニング受講をお願いしています。アカウントを発行する際に、「事務担当者」ではなく「実務者」としてご登録いただくと、eラーニング受講用のメニューが表示されるようになります。
①以下の役割を担っている方
・iCROWN研究協力責任者(iCROWNに関する施設の責任者)
・生体試料に関する責任者
・病院情報システム担当者
②以下の業務を担当される方
・REBIND-ID(研究ID)の発行・管理を行う方
・同意確認・本人確認を行う方
・生体試料の管理・梱包を行う方
・検体管理、検体梱包を行う方
・臨床情報をEDC(REDCap)に入力する方
Q2. eラーニングに関して、日本学術振興会の研究倫理eラーニングの代わりとして提出可能なものはありますか。
修了日が5年以内のものであれば、ICR-webの臨床研究の基礎知識講座「第9章研究倫理と被験者保護」もしくはeAPRINの医学系研究者標準コース、医学系研究者推奨コース、生命医科学系コース、などでも代用可能です。受講証・修了証のPDFを、リポジトリポータルの所定の場所にアップロードしてください。なお、正式な受講証以外は受け付けていません。
症例登録
Q1. iCROWNのリポジトリで対象となっている各種疾患/疾患群の選択・除外基準を教えてください。
・SARI(重症呼吸器感染症)
・エムポックス
・原因不明小児肝炎
・重点感染症
└ 節足動物媒介感染症(デング熱、チクングニア熱、ジカウイルス感染症)
Q2. 対象感染症の検査において、長期陽性が確認されている患者でも同意を取得できれば症例登録が可能ですか。
疾患ごとに選択除外基準が異なりますので、該当する疾患の症例報告書(CRF)に記載の選択・除外基準をご確認ください。一例として、SARIでは「発症から10日以内」であることが選択基準として定められています。
Q3. 同意説明文書は研究協力機関においてどのように準備すればよいですか。
リポジトリポータルにログイン後、「関連文書」よりダウンロードいただき、印刷して準備してください。なお、研究協力機関名の入力が必要な箇所がございますので、機関名を入力してからご使用ください。運用手順書もダウンロードいただいた上で、手順書の「2.8同意説明用資料の準備」をご確認ください。
Q4. 代諾者による同意取得は可能ですか。
可能です。詳細は、リポジトリポータルにログイン後、「関連文書」より運用手順書をダウンロードし、「患者登録・同意(IC)取得」の項をご覧ください。
Q5. 一度iCROWNのリポジトリに登録した患者さんを別エピソードで登録するために再同意は必要でしょうか。また、再同意を取得した場合はリポジトリポータルにはどのように入力すればよいですか。
原則として、同一患者の別エピソードを登録する場合でも同意書の再取得は不要の運用としております。したがって、2回目以降のエピソードを登録いただく際は、リポジトリポータルで研究ID(REBIND-ID)を登録する際に前回取得した同意書の情報をご入力ください。ただし、前回取得した同意書と最新版を比較し、対象疾患や採取する検体・情報が追加されている場合は再同意が必要となります。再同意を取得いただき新たなエピソードを登録いただく場合は、研究ID発行時に再同意の同意日・同意書Verを入力し、前回と同じカルテIDを入力ください。
検体の採取・回収・調整
Q1. 各種検体は、採取後どのように輸送されますか。
検体は、iCROWNが委託している検査会社が施設に回収に伺い、輸送します。iCROWNのリポジトリに参加済みの施設においては「運用手順書-協力機関用-」の「7 検体提出・搬送」 をご参照ください。
Q2. 土日の検体回収は可能ですか。
検体回収は、月曜日~金曜日のみ行っております。土日、祝日は回収依頼の連絡および回収は受けつけておりません。ただし、営業日前日の休日に採取した場合は、その休日の翌営業日の午前中に連絡がありましたら、基本的にはその日のうちに回収が可能です。
回収先がセルートの場合は、回収希望日の2営業日前の午前中までにご連絡をお願いいたします。
iCROWNのリポジトリに参加済みの施設においては、「運用手順書-協力機関用-」の「6.1採取ポイントと検体」、および「7.4検体回収依頼連絡」をご参照ください。
Q3. 検体提出を忘れており、採取から2日を超えてしまいました。この後、検体の取り扱いはどうすればよいでしょうか。
iCROWN運営支援室(icrown@jihs.go.jp)に状況をご報告いただいた上で、検査会社に回収依頼をしていただき、ご提出をお願いいたします。なお、採取当日または翌日に提出できないことが想定される場合は、基本的には検体を採取しないようお願いいたします。
Q4. 余った、または、使用しなかった三重梱包キットや検体採取容器はどうすればよろしいですか。
各施設で廃棄する等、適切に処理してください。
Q5. 入院日と診断日と同意日がすべて異なる場合、どこを採取ポイントの基準日とすればよろしいですか。
同意日にポイント1の検体採取を行った場合は、同意日を基準日にしてください。同意日にポイント1の検体採取ができなかった場合は、ポイント1の採取日を基準日にしてください。例えば、同意日をDay0として、ポイント1をDay1に採取した場合、ポイント2はDay1の3日後のDay4を基準日として採取してください。なお、採取日は目安であり、許容範囲(±2日)を設けています。許容範囲内での採取が難しい場合も、逸脱とは扱いません。
Q6. 検体採取はリポジトリポータルに登録された医師だけが可能ですか。
検体採取のみを行うのであれば、登録された医師に限らず、その他の医師、臨床検査技師、看護師などにも採取いただくことが可能です。ただし、採取後の検体管理・梱包等については、実務者の感染リスクを低減させるためにも、リポジトリポータルに登録されたアカウント保有者で、eラーニングを受講後に承認された方のみが実施可能です。
Q7. 対象疾患SARIにおける喀痰検体採取はどのような症例が対象となりますか。
原因病原体が確定していない症例および2類感染症(確定・疑い)症例で喀痰採取をお願いしています。
臨床情報の入力
Q1. 電子症例報告書(EDC)においてクエリが発行されるタイミングと、各症例のデータロックが行われるタイミングを教えてください。
クエリは、症例ごとの必須フォームが「確定(Complete)」となったら、症例毎に発行されます。また、各症例において入力が必要なフォームがすべて入力され、ステータスが「確定(Complete)」になり、さらにデータに対する疑義がすべて解消されていればその症例のデータロックが行われます。
Q2. iCROWNでは、電子症例報告書(EDC)はどちらの製品を使っていますか。
REDCapを使用しています。
Q3. 電子症例報告書(EDC)のアカウントの取得方法を教えてください。
EDCのアカウントを取得いただくには、先にリポジトリポータルの利用者アカウントが必要です。医療機関が症例登録を行う施設として登録されている場合、施設内にリポジトリポータルのアカウント管理者がいますので、利用者アカウントの発行をしてもらってください。その際、「EDCを利用する」を選択してください。アカウント発行後、eラーニングを受講して申請いただき、承認されます。承認日の次の月曜日に、EDCアカウントの発行手続きを行っています。
Q4. 電子症例報告書(EDC)に誤って症例を登録してしまった場合、削除方法を教えてください。
施設でお持ちのREDCapアカウントでは、症例を削除することはできません。削除したい症例のPIN番号、REBIND-ID、削除理由や経緯などをiCROWN運営支援室に説明し、削除依頼を行ってください。
SARI(重症急性呼吸器感染症)について
Q1. 喀痰を分注する際、不活化剤をどれくらいの量スピッツに入れますか。
採取した喀痰の1/4~半分程度をもう一本の採取容器にいれたあとに、容器に入れた喀痰の3倍量の不活化剤を加えてください。添加したあとに、スポイトで何回かピペッティングして攪拌させてください。喀痰の採取手順書の記載をご参照ください。
Q2.「原因不明肺炎」とは、どのタイミングで判断し、いつ喀痰採取することを想定していますか。
検査の範囲などは厳密には規定しておりません。各施設の通常診療のプラクティスの中で、診断目的に一般的に実施される検査(細菌検査等)を行ったうえで、原因が特定できなかったものを原因不明肺炎としてください。判断に迷う場合は、運営支援室までご連絡ください。喀痰採取は、ポイント1に近いタイミングで採取できることが望ましいですが、随時採取可能なポイントで採取することでかまいません。
Q3.喀痰・採血・ぬぐい液は、採取後何日以内の発送が必要でしょうか。
喀痰については、何日以内に発送しなければならないという規定はございません。採取後は可能な限り早めに分注・凍結のご対応をいただき、完全に凍結された状態で発送してください。発送の2営業日前の正午までにセルートに回収依頼の連絡をお願いいたします。なお、不活化剤処理まで時間を要する場合は、目安として24時間以内にご対応いただき、それまでの間は冷蔵で保管してください。
血液・ぬぐい液は原則採取当日に出検をお願いします。2類感染症(確定・疑い)症例の場合は、セルートへの回収依頼連絡の関係で採取日を調整いただく必要があります。セルートの回収可能時間は施設ごとに異なるため、セルートの輸送依頼書(Excelファイル)の「回収可能時間〈施設一覧〉」シートをご確認ください。
Q4.登録する症例は院内で発生した症例をすべて登録する必要があるでしょうか。それとも選択してもいいのでしょうか。
発生した症例は可能な限り組み入れていただければ大変ありがたいですが、施設ごとに症例の把握状況やシステムも異なる環境にあるかと思いますので、皆様の対応できる範疇で組み入れていただければと考えております。
Q5.喀痰検体の発送は金曜日(土曜日着)でもよろしいでしょうか。
平日(月~金)到着になるよう発送をお願いします。セルートの回収可能時間は施設ごとに異なるため、セルートの輸送依頼書(Excelファイル)の「回収可能時間〈施設一覧〉」シートに記載しております。ご確認ください。
iCROWN研究への提出検体が確保できてからセルートの回収依頼メールをしてください。回収依頼メールの連絡先はセルート(medical@saroute.co.jp)とiCROWN運営支援室(icrown@jihs.go.jp)です。
Q6.SARI喀痰採取の対象となる症例の基準について、院内で一般的に実施する細菌検査等の検査は実施し、原因病原体が特定できなかったが喀痰採取の対象となりますか。
細菌検査をふくめ診断目的で、一般的に医療機関で使用される検査を行ったうえで原因病原体が特定できなかった場合は喀痰採取の対象となります。
Q7.SARI喀痰採取の対象となる症例の基準について、原因不明だが誤嚥性肺炎が疑われる場合は喀痰採取の対象となりますか。
誤嚥性肺炎疑いで、流行性の病原体による感染の可能性が低い場合は喀痰の採取の対象とは考えておりません。
Q8.喀痰検体の、採取から分注までの時間制約はありますか。喀痰は採取が難しく、時間帯によってはスタッフが少ない時に検体提出の可能性があり目安となる時間や分注までの保管状況などがありましたら、教えて下さい。
喀痰採取後、可能な限り早めに分注・凍結のご対応をいただければありがたいですが、難しい場合は目安として24時間以内に分注処理を行ってください。不活化剤処理までの間は冷蔵で保管してください。
Q9.SARIに該当する呼吸器病原体ウイルス感染の確定診断(例:SARS-CoV2)があり、さらにそのほかの起因菌(もしくはウイルス)の重複感染を疑う場合、重複している起因菌が特定されない場合は、喀痰の採取対象となるか。
重複感染が疑われる場合であっても、呼吸器病原体が確定している場合には、原因不明肺炎として取り扱わず、喀痰の採取は不要です。
節足動物媒介感染症について
Q1. 登録する症例は組み入れ基準を満たした症例をすべて登録する必要があるでしょうか。それとも選択してもいいのでしょうか。
組入対象症例は可能な範囲で組み入れていただければ大変ありがたいですが、施設ごとに症例の把握状況やシステムも異なる環境にあるかと思いますので、各施設の対応できる範疇で組み入れていただければと考えております。
Q2.入院患者のみ組み入れするのでしょうか。
外来患者や疑い症例での組み入れも可能となっております。
Q3.疑い症例(疑って組み入れをする症例)の判断基準についておしえてください。
医師がデング熱・ジカ熱・チクングニア熱の感染を疑い、確定のための検査を提出した症例を疑い症例と考えてください。
Q4.外国人の患者も登録する必要がありますか。
日本語が十分に理解できる場合は、患者さんを登録していただくことが可能です 。また英語における同意説明資料(文書・動画)も準備しているため、 対応が可能な施設においては登録いただくことが可能です。
Q5.デング・ジカ・チクングニア熱以外の節足動物媒介感染症の患者を組み入れる必要はありますか。
原則として、以下の症例を登録対象としております。
デング熱(確定例、または疑い症例)
ジカウイルス感染症(確定例、または疑い症例)
チクングニア熱(確定例、または疑い症例)
Q6.院内にデングの迅速キットがありません。どうすればいいですか。
診断のための検査につきましては、症例の状況(国内感染が疑われる場合など)によっては保健所を介した地方衛生研究所での行政検査の対象となる場合があります。必要に応じて、最寄りの保健所等へのご相談をお願いいたします。
Q7.すでに院内で別の節足動物媒介感染症患者を対象とした観察研究があり、対象患者が重複します。どのように対応すればよいですか。
iCROWNの規定では患者同意をいただければ、組み入れについては、問題ございません。既に承認されている臨床研究の倫理規定に従って対応してください。
Q8.診断のための検査として、デング熱の迅速診断キットを補助金で購入することは可能ですか。
iCROWNにおける院内の診療体制整備のための費用(検査試薬・消耗品等)として購入可能です。ただし、デング熱の迅速検査は特定の要件(入院が必要な重症例など)を満たす場合に保険収載されているため、保険診療として算定(請求)する検査のキット代を、本補助金から二重に補填することはできません。
購入すべきキットの判断に悩まれるようであれば、iCROWN運営支援室までご連絡ください。
Q9.節足動物媒介感染症の疾患追加の際に、新たに倫理の変更申請は必要ですか?
対象感染症一覧に「重点感染症リスト(第94 回 厚生科学審議会感染症部会(令和7年3月26 日))に記載の感染症」として、JIHSの倫理審査委員会で承認を得ており、倫理の変更申請は要しないと判断しています。また、研究協力機関に該当する各施設では、個別の倫理審査は不要です。試料・情報の提供にあたり、各機関で定められている機関の長への報告手続きは必要となりますが、2026年1月より順次各施設でご対応をいただており、多くのご施設にて手続きの完了を確認しております。ご自身の施設の手続き状況についてご不明点があれば、iCROWN運営支援室までご連絡ください。
Q10.臨床残余血清検体は、いつのどのような検体を送ればよいでしょうか。複数検体ある場合は、複数検体送る必要がありますか。
採取ポイント1時点より前(発症から早期)の臨床残余検体がある場合のみ提出してください。
発症早期のウイルス量が高い時期の検体確保を目的としております。複数検体ある場合は、初診時検体など病原体診断に使用した血清の残余、または初診時検体採取日に近い日付の血清の残余検体1本を提出してください。
Q11.紹介元の臨床残余検体を取り寄せる必要はありますか。
紹介元から臨床残余検体を取り寄せる必要はありません。研究実施機関で採取された臨床残余検体を提出してください。
Q12.節足動物媒介感染症の臨床残余血清は、どのくらいの量をスピッツに入れますか。
最低必要量は400μLになります。
詳細は、節足動物媒介感染症臨床残余血清検体_手順書の記載をご参照ください。
Q13.どの採血管で採取した場合、臨床残余血清を提出可能か教えてください。
臨床で採血された生化学などの臨床の検査後の余った血清を想定しております。血清分離用スピッツまたはプレーン管の採血管スピッツで採取された血清の残余が提出可能です。
Q14.節足動物媒介感染症の臨床残余血清の提出について、iCROWNへの患者組み入れ前に凍結保管してあるスピッツがあります。指定容器で提出しなければなりませんか。(融解し、指定容器へ移し替える必要はありますか)。
節足動物媒介感染症の臨床残余血清指定の容器がございますので、凍結前の検体は、指定容器で提出をお願いします。ただし、すでに施設で臨床血清を凍結可能な容器で凍結済みである場合は、可能であれば凍結融解せず、各施設で冷凍保管いただいている容器でご提出ください。冷凍検体を凍結融解し、指定容器へ移し替えての提出も可能です。
Q15.臨床残余血清検体の発送は金曜日(土曜日着)でもよろしいでしょうか。
平日(月~金)到着になるよう発送をお願いします。セルートの回収可能時間については、施設ごとに異なるため、セルートの輸送依頼書(Excelファイル)の「回収可能時間〈施設一覧〉」シートに記載しております。
iCROWN研究への提出検体が確保できてからセルートの回収依頼メールをしてください。回収依頼メールの連絡先はセルート(medical@saroute.co.jp)とiCROWN運営支援室(icrown@jihs.go.jp)です。
Q16.採取ポイント1~5の全血はEDTA-2Na採血管で提出しなければなりませんでしょうか。
全血用採血は、これまで通り、指定のスピッツでBMLへの提出をお願いします。
Q17.病原体解析結果を共有いただけるのでしょうか。
現在は病原体解析結果の個別共有は予定していません。
Q18.どの検体で病原体解析がされますか。
現時点では、臨床残余血清>全血ポイント1を想定しています。
Q19.デング熱、チクングニア熱、ジカ熱の疑い例で確定検査が陰性であった症例の登録した臨床残余血清/全血での病原体解析は実施されますか。
現時点では、確定例のみ病原体分離及び病原体ゲノム解析を行います。
Q20.臨床残余血清検体は、利活用の対象となりますか?
現時点では、対象ではありません。病原体のゲノム解析と病原体分離 を目的として収集しており、血清検体として利活用できる体制は整っていません。
その他
Q1. リポジトリポータルの施設情報に入力したGISAID登録情報は、どのように使用されますか。
ウイルスゲノムの情報をGISAIDに登録する際に、当該検体が採取された機関の情報として使用します。
ウイルスのゲノム解析を行い、解析されたゲノムデータは、国立感染症研究所において、検出された都道府県名と合わせて国際ゲノムデータベースGISAID(Global Initiative on Sharing All Influenza Data)等の公開データベースに登録し、世界中で公開されます。その際、当該ウイルスの元の検体が採取された医療機関名も登録されます。
GISAID登録情報に医療機関名や検体採取関連担当者を入力いただくと貴院の成果とすることもでき、有意義かと思います。医療機関名を公表されたくない、という場合は空欄でも問題ございません。その場合は、検体採取場所は国立感染症研究所として登録されます。
Q2. 事務局がiCROWNのリポジトリの試料・データを用いて学会発表や論文掲載することはありますか。
収集した試料・データの集計結果をまとめて、学会発表や論文掲載する可能性はございます。また、事務局が利活用者として申請し、審査を受けて承認されたのち、試料・データを用いた研究を学会発表や論文掲載する可能性もございます。
