収集する検体・情報

Q1. 採取される検体には、どのような種類のものがありますか?また採取される量やタイミングについても教えてください。

採取される検体の種類は疾患ごとに違います。検体の種類、採取量、タイミングについて、詳しくは以下の表をご参照ください。

  • 重症急性呼吸器感染症(SARI)
採取ポイント採取ポイント①採取ポイント②採取ポイント③採取ポイント④
(回復期)
採取ポイント⑤
(回復期)
入院日/診断日/同意日
(+2日許容)
①の3日後
(±2日許容)
①の7日後
(±2日許容)
①の13日後
(±2日許容)
①の27日後
(±2日許容)
血液7ml x 2本7ml x 2本7ml x 2本
(可能な場合)
7ml x 2本
(可能な場合)
7ml x 2本
(可能な場合)
鼻咽頭
ぬぐい液
喀痰
   ※対象となる一部の方からのみ採取します。
  • エムポックス
採取ポイント採取ポイント①採取ポイント②採取ポイント③採取ポイント④
(回復期)
採取ポイント⑤
(回復期)
入院日/診断日/同意日
(+2日許容)
①の3日後
(±2日許容)
①の7日後
(±2日許容)
①の13日後
(±2日許容)
①の27日後
(±2日許容)
血液7ml x 2本7ml x 2本7ml x 2本
(可能な場合)
7ml x 2本
(可能な場合)
7ml x 2本
(可能な場合)
皮膚病変ぬぐい液
(水疱)
咽頭ぬぐい液
直腸ぬぐい液
糞便
  • 小児肝炎

採取ポイント
採取ポイント①採取ポイント②採取ポイント③採取ポイント④
(回復期)
採取ポイント⑤
(回復期)
入院日/診断日/同意日
(+2日許容)
①の3日後
(±2日許容)
①の7日後
(±2日許容)
①の13日後
(±2日許容)
①の27日後
(±2日許容)
血液7ml x 2本7ml x 2本7ml x 2本
(可能な場合)
7ml x 2本
(可能な場合)
7ml x 2本
(可能な場合)
咽頭ぬぐい液
糞便
  • 節足動物媒介感染症
採取ポイント血液検体採取ポイント1の採取日より前※採取ポイント①採取ポイント②採取ポイント③採取ポイント④(回復期)採取ポイント⑤(回復期)
臨床残余
(発症早期)
入院日/診断日/同意日
(±2日許容)
①の3日後
(±2日許容)
①の7日後
(±2日許容)
①の13日後
(±2日許容)
①の27日後
(±2日許容)
血液7ml x 2本7ml x 2本7ml x 2本
(可能な場合)
7ml x 2本
(可能な場合)
7ml x 2本
(可能な場合)
臨床残余血清※
※検体採取ポイント①の採取時点より前に臨床残余検体がある場合のみ提出をお願いします。
  • 留意事項
    上記表を目安として検体を採取しますが、小児は以下を参考として採取量を決定します。
    ・体重10kg未満: 2ml×1本(2ml採取可能な場合のみ採取します。)
    ・体重10kg以上-20kg未満: 2ml×1本
    ・体重20kg以上-30kg未満: 5ml×1本

Q2. 同意した場合、通常よりどの程度多く採血する必要がありますか。

採血は1回に最大2本追加の予定で、14mL(1本7mlを2本)程度多く採血します。採取する検体の種類については収集する検体・情報のQ1をご参照ください。

Q3. 提供する検体は患者本人が選んでもいいですか?それとも医師等に決められてしまいますか?

特にご指定がなければ、血液、唾液、ぬぐい液(鼻咽頭、咽頭、皮膚、その他病変)、便等の検体のうち、疾患ごとに必要な検体を、医師の判断で採取させていただきます。ただし、提供したくない検体がある場合や、当日の体調などが理由で提供したくない場合、拒否していただくことは可能ですので、検体採取の担当者に、必要に応じて申し出てください。採取する検体の種類については収集する検体・情報のQ1をご参照ください。

Q4. データの提供には同意しますが、検体は一切採取されたくない場合は参加不可ですか?

申し訳ありませんが、原則は検体採取をお願いしております。

Q5. ご提供いただきたい検体について、の中に、診療上必要な検査や治療のために体の組織の一部を採取することがあった場合、その組織の一部についても協力をとあります。体の組織の一部とは具体的にどのような検体を指しますか?

例えば、体の一部を採取して検査する生体検査や病理検査が行われた場合、その際の検体などが含まれます。現時点では、疾患ごとに定められた検体のみを収集しています。

Q6. 採取検体のイメージ(例)と記載がありますが、提示されているものはあくまでも(例)ということでしょうか。実施はどのように運用されますか?

実際には、入院中(もしくは外来診療)に通常の診療(医療)として必要なタイミングになるべく合わせます。例えばぬぐい液を採取した日に採血が予定されていない場合は、採血のみ別の日になることがあります。実際には他の検査の予約状況を考慮して検体採取日を調整します。
また、疾患によって採取をお願いする検体に違いがあります。採取の種類やタイミングは、ご相談いただけますので、採取してほしくないときはスタッフに申し出てください。
採取する検体の種類などについては収集する検体・情報のQ1をご参照ください。

Q7. 本事業のリポジトリで保管管理している以外の情報を他の医療機関や公的機関等から入手する可能性について記載されていますが、同意するにチェックした場合、本人への許可なく、他院や役所等の公的機関に問い合わせされ、情報入手されますか?また、家族構成等、家族情報も入手されてしまいますか?

その可能性がありますが、個人情報の保護に関する法律等にしたがい行います。実際に行うかどうかは情報を取得したい研究者と倫理審査委員会の判断によります。

Q8. 同意書のうち【同意内容の詳細】1)において、「当病院及びリポジトリではわからない情報について、個人情報の保護に関する法律等に則り他の医療機関や公的機関等より、必要な情報を入手」することが記載されています。入手した情報範囲について本人に開示されますか?

申し訳ありませんが、開示されません。

Q9. 採取した検体はどのくらいの期間リポジトリに保管されますか?

検体を使い切るまで、または患者さんが同意撤回をするまでの間は保管することを想定しています。期限に定めはありません。

Q10. 採取する検体の中で「その他の検体」とありますが具体的に何が該当しますか。

今後、尿や髄液、組織など様々な検体が採取できるように準備していきますが、現時点では、疾患によって決められた検体のみ採取しています。
採取の種類やタイミングは、ご相談いただけますので、採取してほしくないときはスタッフに申し出てください。採取する検体の種類については収集する検体・情報のQ1をご参照ください。

Q11. 通常診療の中で採取された検体や臨床研究への参加があれば、その残りをリポジトリに移管することがあると記載があります。その検体が移管されるかどうかについて、事前の本人への意向確認や拒否権はありますか?

検体が移管される場合、関連する指針や法令に従って移管手続きを行いますが、具体的には、その旨を文書で病院内に掲示したり、病院のホームぺージなどの公の場所に公開するなどして、関係する方に周知を行います。その文書をご覧いただき、文書に記載されている申し出先に申し出ていただくことで、検体の移管を拒否することができますので、拒否権はあります。申し訳ありませんが、一人一人に手紙を郵送したり電話をするなどして、意向確認を個別で行うことはしておりません。